付箋の逆貼り：ノートPC上部にふせんを貼る。これ、逆貼りならラクラクなんですよ。

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当ブログの人気記事に、以下の記事があります。

これ、ポストイットなどの「ふせん」を使う時に、普通は「糊」のついている部分を上にして書いて、「ふせん」の上部をいろいろなところに貼るのだけれど、それを逆転させて、「糊」部分を下側にするとかなり便利ですよ、という、それだけの話なんです。

(それだけなんだけど、効果は無茶苦茶に大きいのです。)

で、先日ネットの文具関連の記事を見ていると、こういう商品があったわけです。

●目線を下げずにカンペが見られる！ ノートPC用『ふせんボード』

コロナ禍でリモートワークが増えて、打ち合わせもリモートになった時、会議の要点をノートPCの上部に「ふせん」で貼っておくと、話が整理しやすくて

良いですよ、という提案の商品なわけです。

ま、ノートPCの上部に「ホワイトボード」がある、という感じで活用できるんでしょう。

なかなか良い商品だとは思うんですが、僕は最初「え？　なんでこんなもんが必要なの？　いらんやん」という風にしか思わなかったんですね。

なんでかと言うと、僕自身はポストイットなどの「ふせん」は、つねに、いかなる場合も「逆貼り」で、糊のついている部分を下側にしてるからなんですね。

もう、何も考えることなく、「ふせん」にメモを取る時は、普通に糊面を下側にしてメモする習慣が身についてしまってるので、ノートPCの上部に「ふせん」をごく普通に貼ってたわけです。

でもこれ、「ふせん」の上部が糊面だったら、ディスプレイが見えなくなっちゃうんですよね。

だから、ごく一般的な糊面を上にする「順張り」しかしない人には、この「ふせんボード」はものすごくありがたい存在なわけです。

僕は「逆貼り」を習慣にしているものだから、その「ディスプレイが隠れてしまう」というデメリット自体に気づかなかったわけです。

ああ、なるほどなと。

世間様は、これが普通なのだなと。

でも、うーん、ちょっと冷静に考えてもらいたいなと。

これ、「逆貼り」を普通の標準的な「ふせんメモの取り方」にしてしまえば、ものすごく便利なんじゃないですか？　と。

そう思ったわけです。

ただねぇ。

「ふせん」の逆貼りには、ひとつだけ大きな弱点がある。

んですよね。

それが何か？　というと、

●なかなか慣れない

ということだろうと思われるのです。

ちゅうか、僕も最初はついつい「順貼り」をしてしまっていて、「あ、しまった逆向きにすれば良かった」と思うことがかなり多かったんですよ。

で、これが、なかなか「慣れない」のはなんでか？　というと、

●「ふせん」はもともと無地で、上下が分かりにくいデザインだから

なんじゃないのかな？　と思うわけです。

いや、じつは、そもそもこの「逆貼りテクニック」って、机でもパソコンのディスプレイでも、なんでもいいのですが、何枚も何枚も「ふせん」を貼った後に、

「ちょっと整理しようかな」

と言う時に便利になるテクニックなんですよ。

だけど、5～6枚、無意識に「順貼り」をやってしまった後に逆貼りの利便性を思い出したとしても、もう、そこから「逆貼り」にすることはできないわけです。

かく言う僕自身、ごくまれに、ではありますが、つい「順貼り」してしまって「しまった！」と後悔することはあるんです。

で、それはやっぱり、「ふせん」がもともと無地で、糊面がどちらにあるか、あまり強く意識せずにメモしちゃうからだと思うわけです。

なので、少し前に以下のような記事を書いてテクニックとして公開しました。

糊面がどっち側にあるか、マーカーとかで黒く塗っておく、というやり方ですね。

これをやっておくと、あまり「順張り」せずに、ちょっとしたメモでも「逆貼り」で、書くようになってきます。

でも、このテクニックも、ちょっと進化しておりまして、いまでは、全面塗りつぶすのじゃなくて、以下の写真のようにマーカーで一本線を糊面側に引くだけになったんです。

糊面が分かるようにするだけなんだから、これで充分なんですよね。

ま、こうしておくと、順張りせずに「逆貼り」するようにはなります。

ということで、「ふせん」の逆貼りのその後のお話でした。

ではでは、また、お会いしましょう。

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