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電気代・光熱費削減には「内窓・二重窓」が超効果的! なのに取り付けは超カンタン! 中空ポリカで、まずはトイレの窓から「内窓」をつけてみよう!(作り方を詳しく解説)
2020年 10月 19日
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昨日と今日とで、トイレと洗面所の内窓(二重窓)を作って取り付けました。
これ、DIYの中では最も簡単で、しかも最も効果の高い案件だと思います。
なので環境を整えるDIYを調べていたわけですが、この「内窓」本当にすごいです。
ということで、あまりに簡単で効果も高いので、これは「作り方」をみなさんと共有すべきだと思って、できるだけ分かりやすく「一番簡単な内窓の作り方」をまとめてみました。
簡単に作れる「内窓」の「一番簡単で誰にでもできるやり方」を「基礎編」として紹介。
そのあとで、「ちょっとだけ手を入れると、けっこう快適になる」という部分を「応用編」として紹介します。
1.写真でわかる内窓製作:基礎編(一番簡単な小学生の図画工作レベル)
あとは両面テープでペタペタ貼るだけなのです。
なのに効果は恐ろしく高い。ストーブなどの暖房器具を入れなくても、外気温との差が7~8℃は違ってきます。驚きます。
ネットの動画で「え?こんなに温度が違うの?」と驚いてる人も多いですけど、自分で作って体感すると、そのすごさにおののいてしまう。
とにかく、何もしてないのに洗面所やトイレが寒くない。
なんだこれ?
製作時間も、ここで紹介してる窓程度なら、初めてやっても1時間半。慣れれば材料さえあれば、1時間以内で楽々作れてしまいます。
図解で説明すると、これだけ。レールを貼って、窓サイズに切ったポリカを2枚はめるだけなのです。レールはノコギリ、ポリカはカッターで切るだけ。あとは両面テープで貼り付けるだけ。超カンタンでしょ?
なのに、気温が何度も違ってくるわけです。
あまりに効果的なので、家の中のあらゆる窓を二重化すべく考え中。
あまりに効果的なので、家の中のあらゆる窓を二重化すべく考え中。
というか、結局たくさん作って家中を暖かくしました。(未アップロード情報多数)
これまでに内窓(内戸)を作ってきた場所
とくに、内窓は「冬」だけに効果があるのではなく、夏のクーラーの効きも良くなります。遮熱効果が上がるのですから当然ですね。
なので、家中の窓に内窓を付けると、一年を通して空調費用は相当に節約できます。かなり画期的ですよ、これ。
付けられるなら、できるだけ家中に内窓・内戸を取り付けたいものです。
とは言うものの、やっぱり最初にチャレンジするなら、トイレの内窓がいちばんのおすすめです。もともとトイレは暖房も難しくてかなり寒い空間だと思います。しかし、内窓を取り付けただけでいきなりストーブいらずの暖かい空間に変身するのです。外気の冷たさを遮断できて、しかも狭い空間だから、人間の体温だけですぐにトイレ内が暖かくなるのです。
なので、本当に高い効果を感じられる場所です。
しかも、トイレの窓はそれほど大きくないことが多く、工作の手間もかなり少なくて済みます。カンタンでバツグンの効果。やってよかったと思う。
DIYをやったことのない人にこそおすすめしたいのが「トイレの内窓」の自作&取り付けなのです。
それに加えて、トイレの窓は「外が見えなくてもかまわない」ことが多いことも重要ポイント。中空ポリカはポリカーボネイトに中空構造を入れ込んでいるので、すりガラスというか向こう側が「見えにくい」構造になっています。
「外の風景を楽しみたい」ということで付けられている窓には、中空ポリカは向かないわけです。おぼろげながらにしか、外の雰囲気はわかりませんので。
でも、トイレの場合は、そもそも「覗かれたくない」のだから、完全に透明でなくてもかまわない、わけです。だから中空ポリカはぴったりなんですね。
■なぜ「あたたかい」のか。
まず、原理の説明をカンタンにしておきますが、そもそも窓というものは家の中でもっとも外の寒さを取り込んでしまう部分なのです。
ガラス板一枚しか外と遮断する部材がないのです。しかもガラスは熱を伝えやすい。外の寒さをそのまま家の中に取り込んでしまうのです。一般家庭の熱損失率は、窓からの損失が58%という話もあります。
しかし、内窓を一枚増やすだけで、ガラスと部屋の空気の間に新たに「空気の層」を作ることになります。
仕掛けはシンプル。とても簡単な話です。ということで、作る手順をちょっと紹介。
製作手順
材料
・中空ポリカ3mm
・光モール ガラス戸レール 5上と5下
・両面テープ
・マスキングテープ
・セロテープ
・カッター(大型のもの)
・のこぎり
・定規(1m程度のもの)
・光モール ガラス戸レール 5上と5下
・両面テープ
・マスキングテープ
・セロテープ
・カッター(大型のもの)
・のこぎり
・定規(1m程度のもの)
まず中空ポリカ。
いろいろ探したのですが、この1800mm×900mmのサイズの中空ポリカはネットではなかなか入手できませんね。手に入ったとしても、いきなり10枚単位とかになりがちです。お近くのホームセンターまで出かけて探してみるのが良いと思います。
アマゾンで探してみたら、ここにありました。でも値段がよく分からない。それほど高くないかな?多分ホームセンターに出かけて購入する方が安いと思います。
光 ポリカボード910×1820 KTP1894W-1 (4mm)
(4mm厚なので、5mm幅レールはきつめになります。3mm厚の方が良いと思うんですが、メーカーの光さんは出してないのかな?)
これを窓のサイズに合わせてカッターで切ります。とりあえず窓の上下サイズにあわせて切って、左右は窓の長さより少し長めに切ると良いと思います。上下だけキチンと測って、左右は窓のサイズに合わせて微調整する、くらいの感じの方が楽な気がする。
(4mm厚なので、5mm幅レールはきつめになります。3mm厚の方が良いと思うんですが、メーカーの光さんは出してないのかな?)
これを窓のサイズに合わせてカッターで切ります。とりあえず窓の上下サイズにあわせて切って、左右は窓の長さより少し長めに切ると良いと思います。上下だけキチンと測って、左右は窓のサイズに合わせて微調整する、くらいの感じの方が楽な気がする。
中空ポリカは縦に中空構造の空洞が走ってますが、この空洞のスペースが断熱効果を生むということもあるので活用するわけです。
で、この縦のラインは縦方向で使いましょう。このラインを横位置におくとポリカがたわむ恐れがありますので。
あと、中空の部分は空洞ですから、ごみとかが入りがちなんですね。で、一度ゴミが入ると静電気とかで取り出すのが難しくなります。
なので、必要サイズに切り出したら、すぐに切り出した木口を透明なセロハンテープなどでふさいでしまうようにしましょう。
本来、中空ポリカを使うときは「アルミテープ」で木口を塞げ、となっているのですが、アルミテープだと目立ちすぎるし、セロハンテープのようなものが適当だと思います。
最初は何も考えずに木口処理もせずにおいたのですが、DIYとかしてると、ノコギリで切った木材の木くずとかがけっこう近くにあって、そういうものが中空ポリカの空洞部分に入ってしまって、取れなくて往生する、というのは体験します。ですので、切ってすぐに木口処理はした方がいいです。
中空部分に沿って、縦方向に切るのはラクラクですが、ポリカを横方向に切るのは中空スペースの壁をすべて横に切るということなので、けっこう手間です。同じ位置で数回カッターの刃を入れないといけないので、最初から「数回はカッターの刃を入れるのだ」と思っておくと気が楽です。
上下幅はレールの高さ分を考慮して窓枠より5mm~1cm短いくらいで切る感じです。
次はレール。
商品名は「光モール ガラス戸レール」で、上側の5mm幅のレールだと 「上5」と商品名の後に付きますし、下側だと「下5」と付きます。僕が知ってる限りでは、色味が「チョコ」と「白」があります。
このあたりは、検索して調べてみてくださいね。
レールの取り付け
で、直接レールを両面テープで貼り付けてもいいんですが、両面テープってけっこう強力で、あとで剥がしたいというときに窓枠にダメージが残ったりするのが嫌、という方もおられると思うのです。賃貸の人とか。
なので、これはYoutubeの動画とかでも、みんなやってるのですが、先にマスキングテープを窓枠に貼っておいて、そのマスキングテープの上にレールを両面テープで貼り付ける、ということをやります。そうすると、あとで剥がしたいというようなときに便利です。
この端材の幅が、サッシと内窓の間の空間になるわけですが、このサッシと内窓の間の距離が空気の層の厚さになって、断熱効果を生み出します。なので、この距離を遠くするほど、空気の層が厚くて断熱効果も高くなる、ということになります。
木の板をサッシにあててやることで、自動的にサッシと平行した位置が出ますし、何も考えなくても端材に沿ってマスキングテープを貼っていくだけで位置出しができます。
トイレのように、狭い、体の取り回しの悪いところで、定規を使って位置出し、墨付けするのはけっこう大変だし、何より窓枠に鉛筆で位置確認の書き込みとかしたくないでしょう。端材などを使えば、そういう手間が省けて、必要幅の平行線が引けて、とてもラクになります。
上側のレールは、自重で剥がれ落ちやすいので、入念に押さえつけておきたいです。突っ張り棒とか持ってるなら、半日とか突っ張って良く粘着するようにケアしておいた方が良いかもです。僕はやりませんでしたが。
ということで、あとは、中空ポリカの上下の長さが適正なら、それをはめてやるだけ。もう完成です。完成したところの動画を貼り付けておきますね。
どうでしょう? 工作の手間はとても少ないのに、立派に内窓が取り付けられました。
これを取り付けた後、実際に外気温との気温差を測ってみましたが本当に7~8℃は、トイレの中が暖かくなりました。
ほんとに、かなり簡単ですので、ぜひぜひお試しください。
----------------------------(基礎編:了)------------------------------
【この記事のプリントアウトのおすすめ】
このページを見て、実際に内窓を作ってみようと思われた方は、
このページのPDFデータをプリントして、見ながら材料集めや実製作などをされると便利だと思います。
見やすい形に整理したデータをお送りしますので、メールアドレスをお知らせください。
2.やりたい人だけプラスする内窓製作:応用編(取っ手&隙間カバーの追加)
基礎編では、「一番簡単な内窓の作り方」を紹介したわけですが、この一番簡単で効果も高い「トイレの窓用内窓」も、いざ作ってみると、気になる点がいくつか出てきたんです。
それが何かというと、大きくは三つ。
1.切りっぱなしのポリカではそっけない。
2.取っ手がないと、けっこう開けにくい。
3.家の立て付けが悪くて隙間が空いている。
ということでした。
これをどうするか? ということで、この課題の対応策は人それぞれ自由だとは思います。
ただ、僕はこういう具合に処理したよ、という事を少しシェアしておきたいと思います。人によっては、けっこう「なるほど」「そりゃいいね」と思ってくださる方もおられるかも、ですので。
1.切りっぱなしのポリカではそっけない。
最初は、ポリカだけで済ませていたのですが、切りっぱなしの中空ポリカだと、さすがにそっけなさすぎるなぁとは感じました。
いかにも素材をはめただけ、という感じが素人臭く、投げやりな感じ。
なので、ポリカをフレームに入れる、というところまではやらないにしても、切りっぱなしの切断面だけでも隠したらどうかな? と思ったのです。
それで用意したのが、上レール、下レールの「光モール」のラインアップにある「ジョイナー」という部品でした。
これがジョイナー。コの字型に溝が彫られたモールです。
それを中空ポリカのカットした端部分にはめて、同系色のマスキングテープで固定しました。
2.取っ手がないと、けっこう開けにくい。
次に感じたのが、「内窓を開ける時に、手をかける場所がない」ということ。これは意外に不便でした。
真冬になると二重の窓を閉めっぱなしにしてますから、わざわざ窓を開ける、ということはかなり少ないのですが、秋口とかだと、外で何か音がしたとか、気になる事があった時に窓をあけたくなることはあるわけです。
そうすると「内窓」と「サッシの本窓」と、二つ窓を開けなくちゃいけなくなるのですね。
で、内窓があると、そういう場合に不便だ、というのは最初から織り込み済みなので別に気にもならないのですが、分かっていても内窓を開けるのに「取って」とか「手がかり」とかがないと、かなりイラっとくるんですね、これ。
「窓なのに開けにくい」
というのは、けっこうイラつくんですね。「二回も開けなくちゃいけない」というのは最初イラつくかな? と思ってたんですけど、意外に問題ありませんでした。それより「窓なのに開けにくい」というのはイラついたんですね。不思議なものです。
で、「取っ手」をホームセンターなどでいろいろ探してみたのですが、いま一つスッキリするものが見当たらなかったのですね。
「取っ手」だけ買うとかなり高いんですよ。しかも中空ポリカに向いた「取っ手」というのはけっこうむずかしい課題でした。
で、Youtubeなどの内窓のDIY情報をいろいろ見ていて、「あ、これはいいな」と思ったのが、L字アングルを貼り付ける、というやり方だったんです。
で、このやり方だと、たとえば上下の長さが1m以上になるような大きな「内戸」を作った時の「補強材」の役割も持ってくれるわけです。内戸がとてもしっかりとするんですね。
ポリカの四方全体にフレームを付けるのは大変ですけど、縦方向だけでもこういう形で強化できると、ポリカの「たわみ」予防にもなるし、いろいろ安心です。
3.家の立て付けが悪くて隙間が空いている。
うちの家は、築40年とかの古い家なので、すでにいろいろなところに「歪み」が出てきてるんですね。
そういう歪みが、いちばんはっきり出てくるのが、こういう窓部分のDIYをやろうとしたときです。ていねいにタテヨコの長さを測ってやると、ちょっと長さが違うということは、よくあるんですね。
で、このトイレの内窓の時も、内窓が仕上がってから、良く見てみると、すこしポリカの端部分にスキマがあったんです。
極端に言うと、こんな感じです。
なので、これも窓枠の左右に2.で紹介したような「L字アングル」を貼り付けて、隙間を隠すようにしました。
2.で紹介したアルミのL字アングルにせよ、このスキマカバーにせよ、値段は本当に数百円程度ですし、しかも両面テープで貼り付けているだけなので、大げさなことは、何もしていないのですが、けっこうしっかりと内窓を取り付けたようなイメージになるので、やってよかったな、と思いました。
まとめ
ということで、切りっぱなしのポリカの端処理や、取っ手やスキマカバーを取り付けたりしても、お金は本当に数百円から千円前後。
後処理的に切れ端処理、取っ手付け、隙間カバーなどを手当てしても悪くないと思います。
こちらの作業は、本当に個々の方々の好みの問題だと思いますので、写真を見て「悪くないな」と思った方だけチャレンジしてみてください。
----------------------(了)---------------------------
【この記事のプリントアウトのおすすめ】
このページを見て、実際に内窓を作ってみようと思われた方は、
このページのPDFデータをプリントして、見ながら材料集めや実製作などをされると便利だと思います。
見やすい形に整理したデータをお送りしますので、メールアドレスをお知らせください。
●Q&Aもやってますよ。
DIYに関しては、これまで結構な数をこなしてきています。
まだすべてを記事化できていませんが、おいおいUPしていく予定です。
良かったら以下の記事も見てください。
このポリカのトイレ内窓製作以降に作ったものが多いです。
何か、あなたのDIYの参考になればと思います。
コトノハコトバ・オリジナル商品のご紹介
by kids1226
| 2020-10-19 20:41
| DIY
|
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