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手書きのメモが、スマホやパソコンでは絶対できない、圧倒的な優位性を持つ8つの理由。

2022年 04月 30日
手書きのメモが、スマホやパソコンでは絶対できない、圧倒的な優位性を持つ8つの理由。_e0279055_14285962.jpg

先日から無地のメモ用紙(ツイストノート メモサイズ)の便利さをいろいろお知らせしてきました。
その中で、手書きならではのメリットを多々感じるんですね。

最初にお断りしておきますが、僕は完全なるブラインドタッチャーで、一切キーボードを見ることなく自由にパソコンでメモ取りをすることも可能です。スマホもフリック入力はバリバリに利用しているし、音声入力もメルマガ作成には最大限活用しています。

それでも、メモは「紙に手書き」なのです。

もう一つ言うなら、手でメモを取るのは、音声入力やブラインドタッチに比べて圧倒的に遅いんです。効率で言うなら手書きでメモなんてやめた方がいいというくらいのものです。

それでも、やっぱり、仕事の打ち合わせや、取材をする時のメモは、ノートに手書きでメモを取ります。
もちろん、ICレコーダーなどで録音したりもしますが、それでもやっぱりメモは手書きで別に取ります。

それはやっぱり手書きには手書きにしかできない圧倒的なメリットがあるからなんですね。

ということで、そんな手書きでメモを取ることのメリットを8つに整理してお知らせします。


少なくとも、これだけの優位性が「手書きのメモ」にはあって、この優位性はパソコンやスマホでは簡単には達成できないメリットなんですね。

近年、書店や文具店で手帳やスケジュール帳などがたくさん品揃えされて、大きな目玉商品としてコーナー取りがされるようになってきましたが、それはパソコンやスマホが定着することで、逆に手書きでしか得られない手書きならではのメリットを、改めて実感する人が増えたからだろうと思うのです。

ですので、この「手書きならではのメリット」を頭に入れたうえで、メモの取り方やノート・手帳の使い方を考え、決めていくことが効率よく「書く作業」をしていく上でのポイントになると思うのです。

ということで、上記の8つのポイントを、それぞれ説明していきたいと思います。







1.書くのに時間がかかるので、無意識に要点整理をしてメモを取る。


まず入力スピードを考えると、

1.音声入力
2.ブラインドタッチ
3.見ながら打ち
4.手書き

の順に速いのです。手書きは一番遅いんです。
なんせ、漢字をすべて一画ずつ書くのですから当然ですね。

しかし、この「入力スピードの遅さ」こそが、手書きメモのとても重要な機能の一つなのです。
たとえば、仕事で手書きメモするシーンというと、打ち合わせなど対面で話をしながら、「忘れてはいけないポイント」をメモしていく、という形が多いと思います。

実は手書きは、こういう「打ち合わせ」のような「情報のインプット」に最適な方法なのです。
手書きでメモをする時は、

1.相手の話を良く聞いて
2.内容を咀嚼したうえで、
3.ポイントのみをメモする

という「理解」→「咀嚼(解釈)」→「ポイントの取捨選択」という3ステップを必ず踏んでいます。
入力スピード比較を見てもわかるように、実際の打ち合わせで話をしたりすることは、「話す」というもっとも速い速度の発話で、大量の情報を発信しあっている状態です。だから、手書きで打ち合わせメモを取るという作業は、

もっとも速いスピード(音声)で情報が出され、
もっとも遅いスピード(手書き)で記帳する

という形になるわけです。当然、すべての情報を記帳することは無理ですから、そこで理解や咀嚼の能力が重要になってくるわけです。
打ち合わせをしながらメモを取っていると、この「人の話を聴く、理解、咀嚼」ということが自然に行えます。

こうやって、いったん自分の意識のフィルターを通して情報を把握するので、記憶に残りやすいし、意識への定着率も高いのだろうと思われます。
パソコンがこれだけ普及しているのに、ノートパソコンとは別に「打合せ用ノート」を用意してメモを取る人が多いのも、こういう内面のプロセスを重視している人が多いからではないでしょうか。

それはつまり、「手書きメモ」が、打ち合わせなどには、最適の道具だと、誰もが直観的に知っているからなのです。




2.書いたと同時にプリントアウトされている利便性がある

これは、あまりに当たり前なので、多くの方が気づいていないのですが、手書きのメモは、書いた瞬間に紙に「プリントアウト」されているのです。
なので、スマホやパソコンだと、入力した後にプリンタに通さないと生まれない性質を最初から持っている、ということになります。

それはつまり、

●モノとして存在している

ということです。

パソコンやスマホに書いたデジタルの文字は、誰かに伝える、という役割だけがあるので、具体的な実体を持ちません。
表計算ソフトのデータも、自分が経験した日記も、どれもスマホの手触りとか、ディスプレイの輝度として表示されるだけで、どんなに情報内容が変わっても、手触りも視覚効果も、違うところは何もありません。

しかし、手書きのメモは、小さなメモ用紙一枚であっても、物理的な形と重さを持ち、それぞれの情報が、実在のものとして実感できます。
電話番号や住所のメモも、大きなノートに書き残した打ち合わせの内容も、全部別の「モノ」として存在しています。

そもそも、ノートの最初のページと最後のページでも、右手と左手の重さの感触が違うでしょう。
そして、ノートをめくって目的のページを見つけるにも、パラパラとページをずらし続けた親指の感覚がページごとに違います。
用紙に書駆れた情報は、そういう「モノ」としての「違い」を持ち、その記憶は抽象概念ではなく、身体感覚として記憶される、ということです。

こういう身体感覚は、実体を持たない「言語」ではなく、人間の原初の感覚と直結した「無意識領域」に刷り込まれやすいのではないか? と僕は思います。

なので、紙に書かれた情報は、記憶するのに手間がかからず、努力しなくても、明確な意識として体に定着しやすいのです。

この身体感覚をスマホやパソコンに求めるのは無理でしょう。やろうと思ったら、全ての情報をいったんプリントアウトするという二度手間が必要になります。
そんな手間なことはやってられませんよね?
だから誰もやらないし、だからこそ、手書きのメモは「書いたと同時にプリントアウトされている」という圧倒的利便性がある、ということになるのです。





手書きメモで見落とされがちなのが「筆跡」という、かなり重要な特性です。

筆跡は、一人ひとり個性があって、実はかなり違いがあります。
ですから、数人の集まりである「家族」とか、仕事の場であれば部とか課の単位では、ちょっとしたメモは「あ、誰それさんのメモだな」とすぐに分かったりします。

なんでもないことですが、これがスマホやパソコンではまったく発生しない出来事なんですね。

パソコン・スマホでは、誰が書こうと書体は同じです。というか、ネット環境だと、読者の側で「好きな書体」に変更して読んでいたりします。
実はそこに「個性」というものは存在しないわけです。

パソコンやスマホでメモを取ったり、文章を書いたりすると、書いた文字は、書いた瞬間から「社会的フォント」に変換され、公共の顔をした文字に化けます。

しかし、手書き文字というものは、書いた瞬間から「自分専用フォント」で表示されている状態になるわけです。
この特性がいかに大事かというと、

●書かれた文字列が自分のものである、という実感。

を手書きメモは強烈に示してくれる、ということなのです。
この特性は、たとえば自分なりの発想や実感などをメモした時に「これは私自身が発想したものなのだ」ということを、強力に自分の無意識に刻印してくれる機能でもあります。

思い付きや、雑感、自分なりに感じたこと。そういう、他の誰でもない自分が、まさに生み出したものだ、という確信を得られる表現形式だ、ということなんです。
スマホやパソコンでメモを取ると、書いた瞬間に情報は「社会的文字」であるフォントに変換されてしまうので、その情報が「確かに自分のものだ」という確証を得られないまま発信してしまったりすることになります。

(ネットにデマが多いというのも、この「この情報は私自身が感じたオリジナルのものだ」という実感、そういうフィルターを通していないからではないか? という気がしています。)

また、仕事での打ち合わせや、学校の授業、あるいは著名人の講演会などで、その内容をメモした時も、「いったん自分専用のフォント」で記帳し、再読することで、知識を「自分で自ら学んだ」という確信が深まり、忘れず無意識的に記憶に良く残るのではないか? と思うのです。

「打ち合わせのメモにパソコンなどを使うな」という通達を出している企業もあると聞きますが、それはとても正しいだろうと思います。

全ての学習は、いかに「無意識」に知識を吸収させるかがキモだからです。

自分自身の思い付きや、学習・打ち合わせ時のメモに「手書き文字」を使うのは体にしみこませるという意味でとても重要です。





4.漢字など、手で複雑な動きをするので、記憶に定着しやすい。

日本語には漢字、ひらかな、カタカナという三種類の文字種があり、しかもそれぞれに専用の役割があります。漢字は一文字で中心的な意味を視覚的にも音声的にもストレートに伝えてくれますし、ひらかなは「やまとことば」という日本語本来の意味のつらなりを伝えます。

漢字とひらかなだけでメモしても、かなりテーマとなる意味を明確に伝えやすいのです。
欧米の言語はアルファベット26文字しかないため、パソコンの操作には「アイコン」が多用されるようになりましたが、日本人しか使わないのなら、おそらく漢字一文字、あるいは二文字程度で、ほとんどの役割は表示できてしまうはずです。

「手書きメモ」のメリットの一番目に「書くのに時間がかかる」という特性が、逆に要点整理に秀でている、という事を書きましたが、この「要点整理に秀でている」というメリットの中身を分解すると、メモを取る時に「本当に大切な中心概念は何か?」とか「一言で言うならどういうことか?」とか「自分自身に分かりやすい言い方だとどうなるのか?」という事を自分に問いかけている、のが要点整理だ、ということになります。

その時に「手間をかけてメモを取るのだから、本当に大事な一言だけをメモしておこう」という心理が働き、大事なキーワードをメモするわけですが、そのメモの中心概念にたいてい「漢字」が入ります。

たとえば、3日後に打ち合わせがあるが、時間が速くて早起きをしないといけないとなると「5時起き!」とかのメモを書いておいたりします。

この時の中心概念は「時」と「起」です。朝早くに起きなければならないという重要性を「時」と「起」で強調しているわけです。
「5時起き!」程度のメモは普通になんでもなくやっているように感じているかもしれませんが、これを手書きで書くと「時」も「起」も10画、両方で20画にもなる「線」を紙に書きつけている、ということなります。

言ったらなんですが、パソコンの「アイコン」を書き写しているのと変わらないくらいの手間をかけていると言えます。

自分にとって必要な事を、要点整理して一言に絞り、中心概念を漢字という画数の多い文字で紙の上に描くわけです。
これでメモ内容が自分の心の中に入ってこないわけがありません。

ビジネスの現場で、くりかえし「メモを取れ」と言われるのは、

●大切なことを取捨選択し
●要点整理して
●中心概念を確定し、
●それを忘れずに実行する

ということが大前提としてあるからだと思います。
最終的に、ビジネスの現場では、打ち合わせをした事柄は、そのあとに「実行」のターンが入るのです。
だから打ち合わせの時のメモ内容は「体」に入れる必要があるんですね。
だからこそ、手書きでメモを取ることが大事なのです。

「手書きでのメモ」は、この漢字を書く手間のように、重要ポイントを「体」に取り込む機能があるからこそ、すたれないし、繰り返し現場で「メモ取り」をするよう指示が出るのだ、ということなのです。



5.筆勢の違いで、書いたときに状態まで記憶・記録できる。

筆跡は、個人を特定する「自分専用フォント」という特徴を持つ、と書きました。しかし、手書きの筆跡は、パソコンのフォントのように、常に全く同じ、というわけではありません。

体調の良し悪しや、内面の充実度、あるいはメモを取った時の体勢のような条件などで、文字の「筆勢」が変わってきます。

これ、自分の筆勢というものは、他の人が書いたのではなく、自分が書いたのですから、そのメモに書かれている文字が、どうして歪んでいるのか、あるいは、とても力強く勢いのある字で書かれているのかなど、「メモを取った時の状態」まで記憶しているものです。

とくに、通常とは異なる状態だった時の記憶は、かなり明確であるはずです。

もちろん、酔っぱらっていたとか、高熱を出していたというようなコンディションが悪かった時の記憶は、思い出したくもないでしょう。

しかし、気分が高揚していた時とか、とても良い気分だった時のメモはどうでしょう? メモを取った時のモチベーションの高さが筆勢などに現われているのではないでしょうか?

特に、「良いアイディア」を思いついた時のメモなどは、そのメモの筆勢を見ただけで「あ、そうだ!」という閃めきが起こった瞬間・感覚まで、よみがえってくることがあります。

いや、アイディアをメモして残す、というのはアイディアそのものを残す、というより、そのアイディアを思いついた時のベストコンディションの自分を思い出すことにこそ意味があると言っても過言ではありません。

特に「このアイディアは面白いから、いろいろ展開してみよう」と思いついた時などは、そのメモに書かれているキーワードを中心に、もっとたくさんのバリエーションのアイディアを思いつく可能性がありますし、そもそも、そういう連鎖反応への期待があるからこそ、メモを残したりするわけです。

メモを残す、というのは、こういう「ベストコンディションの自分の感覚を保管し、必要に応じてハイテンションな自分を再生する」という重要な側面もあるわけです。

そしてこれは、「自分専用フォント」の「筆勢というコンディションの違い」という、自分にしか分からない情報の違いによって記憶されています。
これこそが、メモを「手書きで取るべき」とする、重要なポイントなのです。


6.文字サイズを瞬時に変更でき、瞬時に元に戻せる。

さて、今日の話は、前々から書いている「無地のノート」の話ともつながる内容です。



横罫や方眼など罫線の入ったノートだと、ついつい罫線にあわせて文字を書くというスタイルになります。
それはそれで読みやすいノートにはなるから、「再読する」というノートのメリットを活かせる手法には違いありません。

しかし、たとえばA4のコピー用紙などを自由なアイディア出しに使っている人などはかなり多いようですし、かく言う僕も、ノートは横罫のものを使いつつ、アイディア出しとか、キャッチフレーズを考えるとか、そういう自由な発想を絞りだすためには、ずっとA4コピー用紙を使っていました。

なぜA4コピー用紙を使うのか? というと、一番大きいのは「文字のサイズを自由に変更できるから」だったように思うのです。

たとえば、キャッチフレーズを考えるような時は、思いつくまま、どんどんA4コピー用紙にフレーズを書いていくわけですが、その時の大きなルールとして、

●より良いものは、大きく書く

という事だけ決めて、アイディアを列挙していきました。良いアイディア、自信のあるアイディアは大きく書けばいいし、アイディアのタネというようなものは、まず小さく書いて試し読みし、表現を工夫して書き直して少し大きく書いてみる、などという作業を繰り返していくわけです。

たったこれだけのルールで、アイディアの絞り込みがとても簡単にできましたし、自分の中でのアイディアの良し悪しが一目で確認できて効率も良かったように思います。

しかし、これをスマホやパソコンなどでやろうとすると、文字を書く工程と、文字の大きさを指定する工程との二度手間が発生して、手書きでやっていたような、思い通りの効果は望むべくもありません。

この他にもメモを取っていって、補足的な内容は小さな文字で書き加えたり、あるいは、ノートの一ページに収まり切れなくなったから、少し小さな文字で書いて、なんとか一ページにまとめる、などというやり方もスマホやパソコンではできません。一、二行の文章のために二枚目のページを使ってしまうのはあまりにもったいないし、再読するにも、ひどく不便になるだけです。

手書きのメモには、こういうスマホ・パソコンとはまったく違った情報処理の仕方があるわけです。
このあたりは特性を考慮したうえで使い分けしていくべき項目でしょう。




7.丸で囲む、矢印線など、強調表記もしやすい。

ここまで、整理してきてよく分かると思うのですが、紙に手書きでメモすることは、おおむね「情報のインプット」に関係します。
学校の授業や、仕事での打ち合わせ、あるいはインタビュー・取材の聞き取りや、講演会でのメモ。こういうシーンにおいては、なんといっても自分の内面の奥深くまで情報を定着させる「手書き」が圧倒的に優位です。

そして、「手書き」が、新たな情報を体に取り入れるのに優位性がある、ということが分かれば、前々から書いている、


という話も理解しやすいと思うのです。

何かを学習する。あるいは課題に取り組む、問題を解決する。

こういう具合に「頭を上手に活用する」ためには、画数の多い漢字を紙に書付け、要点整理をしながら、その課題・テーマに関する種々の条件を何度も繰り返し検討した上で、ノートを繰り返し読み直して「思索」することが、とても効果的です。

そして、その「ノートの再読」時に、大きな威力を発揮するのが、

●丸印・アンダーライン
●矢印
●引き出し線

などの記号の追記です。

思索を深めながらノートを何度も読み直していると、日々関連情報を自然と収集するようになるので、昔のノートを見ても考えるための「視点」が変わることが良くあります。
その分、新しい発想が生まれて「ああ、そうだ」と思いつくことも多いのですが、そういう思い付きをノートに追記していく時に、これらの「記号類」が大きく役立つわけです。
強調したい大切なポイントを新たに付け加えたい場合は、丸で囲んで目立たせたり、アンダーラインを引いて自然と目が向くようにしたりしておくわけです。
そして思いついた事柄を書き足したりしたときに、どのメモから発想が広がったのかを矢印や引き出し線などでつないでおくと自分の考えや発想がひとつながりになり、無理なくするすると思い出せるようになります。

こういう記号を使った追記の方法は、とても簡単で効果も高いわけですが、これをスマホ・パソコンなどでやろうとすると、よほど「ノート」を模したノートアプリでも使わない限り簡単には利用できません。(スマホ・パソコン・タブレット上で手書き文字が扱える、各種の「ノートアプリ」についても、いずれまた言及したいと思いますが、いまはここまで。)

スマホやパソコン・タブレットだと、再読をしたところで、「追記」が面倒なので、やらない事が多いのですね。
しかし、この「追記」ほど有用なものはないので、その手段が制限されているスマホ・タブレットは、あまり情報の「インプット」や「練り上げ」には向いていないように思います。





8.図や表、記号などもモードレスでそのまま扱える

手書きで便利なのは、誰もがいう事ですが、「図」を自由に扱えること。

具体的なモノの形を伝えるというような物理的な「絵」のこともあれば、たとえば人口動態の年齢分布のような「グラフ」的なものもあるでしょう。
それだけでなく、「三権分立」を図で表すとかの「概念」をビジュアル化している場合さえあります。

実は「図」と一言で言っても、実に幅広く、考えてみると驚くほどの広がりがあるのです。

これらの図版は、もちろん、スマホ・パソコンで描けば、とても美しく仕上げられるでしょうが、打ち合わせなどの場合は、その場で手書きでササっと描いた図で充分であることも多いのです。

たとえば、

●グループの重なり具合を伝えるベン図
●マニア層と一般顧客層の比率を伝えるピラミッド図
●価値観の異なる二軸を使って、幅広い視点で対象を網羅的にとらえるマトリクス

などは、もともとビジネスの現場では良く使われる図の形式ですし、こういうものをササっと手書きして話をすると、打ち合わせなども効率的に進むはずです。

そのほかにも、

●組み立て図
●部品の形状
●モノや状況の見取り図
●部屋の位置関係を表す間取り図

など、言葉では伝えにくい事柄を絵に書いて伝えると無駄な誤解が減らせてコミュニケーションもはかどるはずです。
いや、それどころか、

●カレンダー

まで手書きで書いてスケジュールを詰めていった人もいました。
予定が差し迫っていた時に、参加したチームみなさんの都合や必要工数などを聞いて、手書きで2週間ほどのガントチャートを書いて、それでその場で指示を出したのです。その場の人間が他の方々の工数まで確認できて、「ああ、これはなかなか便利だなぁ」と感心した覚えがあります。

こういうことも、スマホやパソコンでやろうとすると、それはそれは大変な手間がかかるものです。でも手書きなら、その場で複雑・高度な概念をサッと共有できてしまったりする。

「図版の手書き」は、その場にいる人たちと情報を共有していくには、とても便利な「ツール」だと言えるでしょう。




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by kids1226 | 2022-04-30 12:00 | 無地のノート | Comments(0)
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