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ブラインドタッチは、文字入力だけの技術じゃなくて、パソコン活用全般を強力に快適化してくれるんや! という話。

2020年 01月 09日


先日キーボードの話題を出したのですが、それに伴って「ブラインドタッチ」の事にも触れました。
で。ブラインドタッチは例えばMicrosoftのofficeシリーズを使う上でも、ものすごく大きな効果を発揮するんですね。
でも、そもそもブラインドタッチを習得している人が恐ろしく少ないので、officeをブラインドタッチで操作するに際して大きな助けになる「altメニュー」に関して体系だって説明しているページがあまりないんですよね。
探してみましたが、このMicrosoftのオフィシャルページくらいなんです。
「altメニュー」とはどういうものかというとaltキーを押した時にリボンメニューに表示されるアルファベットの事なんです。
あのキー表示はキーボードによる操作ショートカットのガイドラインで、最初にaltキーを押していればofficeソフトが持つ機能のほぼ全てをキーを叩くだけで呼び出せるようになっているわけです。
WordでもExcelでもPowerPointでも、全てofficeシリーズには、この「altメニュー」の機能は標準で付いていて、ソフト内のほぼ全機能がアルファベットキーだけで自由に使えるようになっているわけです。
この機能はブラインドタッチが出来ない人にはその便利性が全くわからない幻の機能になってしまうわけですが、ブラインドタッチが出来る人には、
●超おそろしく便利な機能
という事になります。
なんせ、使いたい機能がキーボードのひとつふたつのキーを打つだけで自在に超高速に使いこなせるからなのです。
で、僕は本当によく使うコマンドは、この「altメニュー」の操作で活用してるんです。
例えば表示倍率の変更はパワポだとalt→QWと打つと拡大率のメニューが出てきて、その中から400%とか200%とかを選べば良いわけです。
しかもその400%や200%を選ぶのも4とか2とかを打てば拡大が実行されるわけなのです。
だから、拡大したい部分にフォーカスを当てた上で
alt→QW4と打つと400倍
alt→QW2と打つと200倍
alt→QW I (アイ)と打つと元の倍率に戻り、
とにかく部分拡大と全体バランスを自由自在に行き来できるんですね。
で、これがブラインドタッチだと本当に入力は瞬時です。
僕はキーボードのアルファベット部分だけでなくキートップの数字キーもブラインド操作ができるので4であろうが2であろうがキーボードを一切見ずに打鍵できます。
おかげで、ページ全体を見ながらパッパッと切り替えて部分の拡大も行えるわけです。
こういう具合にofficeシリーズのものすごくたくさんの機能も、alt→アルファベットで全て全部、細部に至るまで「瞬時に働かせる」事が可能なのですね。
なのでこの「altメニュー機能」は、ブラインドタッチャーには、それはそれは便利な機能でして、この操作体系がなくなったらバカバカしくてofficeなんか使ってられないし、その重要性をMicrosoftもよく分かってるので、ずーっとこの操作方法に関しては最初のバージョンから進化こそすれ、なくなる事なく継承され続けてきているわけです。
ですが。
実は、そもそもこの「altメニュー」という言い方自体が僕の独自表現でありまして、Microsoftの標準的な言い方ではありません。
そもそも、こんな言い方をしている記事自体を見つけられないのです。
じゃあなぜ僕が「altメニュー」と呼ぶかというと、officeシリーズの前には、ワープロ、一太郎の「ESCメニュー」、表計算ソフト1-2-3の「/(スラッシュ)メニュー」が機能として装備されていて、基本的には呼び出しキーが異なるだけで同じ「メニュー機能」である事は共通だったからです。
つまり、アプリの操作をキーボードのみで行う事は売れるソフトの必須の機能であって、それは本当に便利に使う人にとってはキーボードのみで操作できないソフトなどあり得ないという大前提があるからなのです。
そもそものそもそもを言えばlinuxのviだとかunix系のemacsなどのエディタもキーボードのみで機能呼び出しが出来たし、それ以前にコマンドラインと言うものがそもそもキーボードのみで操作するのが当たり前であったから。
パソコンとキーボードを切り離して考える事自体がそもそも難しいと言うものなのです。
近年音声入力が台頭してきて「これからはパソコンも音声で全て操作できるようになりますよ」だとか「文字入力はフリック操作できる小さな入力装置に置き換わるんですよ」と言う人もいますが、
それは無理
と断言しておきます。
文字入力は音声やフリックでやれてもメニュー操作のような「機能を操るコマンド」はこれらのキーボード文化から積み上げられた操作体系を、そう簡単に打ち崩す事は出来ないのです。
そもそも文字入力の誤入力を訂正するのに音声入力やフリックでどうやるのよ。無理じゃん。役に立ちませんって。
BSキー、デリートキー、矢印キーもなくて、そもそも「修正したい場所にカーソル移動する」のを高速化することなど出来ゃしませんって。
これからのデータ解析が仕事の主流になる時代には、多変量解析のように縦軸も横軸も項目数が増える方向で事象の分析は進むでしょう。
なら表計算は一画面が大きくなるしか方法はなく、効率化するにはディスプレイは大きくなる一方。
なのでオフィス作業においては手元で小さく機能操作が行えるキーボードの役割はより一層重要になるだけで、フリックや音声入力の出番はありません。(複数ディスプレイの切り替え操作などはキーボード以外の何でやれると言うのか? 考えるまでもないじゃないですか)
だからやっぱりブラインドタッチが最強なのです。
ここが分かっている人は、ものすごーーーく少ないんですけどね。
ま、Microsoftですら「altメニュー」の使い方説明もせず「キーボードでリボンを操作する」と説明して終わってますからな。
いやまぁそんなものだとは思いますけど。


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by kids1226 | 2020-01-09 01:44 | ブラインドタッチ | Comments(0)
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