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「WEB制作のテキスト原稿は、クライアントからもらうのがベスト」というIT業界伝説。それ印刷業界のライターが書いた原稿ですよ!

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最近、ちょっと考えてしまうのは、この10年とか15年くらいの期間の「ホームページブーム」と言っても良い世の中の流れです。

これは新しい技術の登場で、そのブームに乗るために、さまざまな企業が、大手も中小も、みんながこぞってやりだした広告・販促手段なわけです。

それはもう、インターネットの登場によって、中小企業から個人経営の自営業者まで、ものすごい数の企業がホームページを制作しました。

そのこと自体は、悪い事ではないのですが、それを「創る側」から見ていると、「WEB制作会社」がすべてを取り仕切っているのは「どうだろうか?」と思うわけです。

だって、彼らは、新しい技術を良く知っている人たちの集まりですね。つまり「新しい技術」という商品を売っている会社なわけです。けっして「コンテンツを作る専門家」ではないわけです。

他に技術を良く知っている人もいないから、「新しい技術」を知っているというだけで、仕事が来るし、それで売上も立立ちます。

でも、そういうWEB制作会社自身のホームページを読ませてもらったりすると、どうもコンテンツ作りのように、昔からある「古い技術」に関しての知識やノウハウに関しては、かなりごそっと欠けている感じがするんですね。

それも欠け方が半端ないくらい欠けてる感じです。




WEBの世界は、日進月歩で次々に新しい技術が登場しますから、それをキチンと追いかけているだけで、たぶん手一杯なんでしょうね。「古い技術」まで見ているわけにはいかない。仕方のないことだとは思います。

でもたとえば、先日このブログで




という記事にも書きましたが、WEB制作の作業の進め方として「原稿」は「クライアント企業から支給してもらう」のが当たり前、大前提になっているんですね。
そして、それが「いちばん良いのだ」というように考えていたりする

いやいや、それは違うよという事を、上の記事で書いたわけですが、でもたぶん、WEB制作というのは、実際にキチンとホームページのコンテンツを制作できる人材が不足気味で、需要は多いのに供給が足りてない状態だったんだと思います。

だから、従来からの印刷物制作では、ごく当然の事だった「原稿はプロのライターに頼むもの」というステップがすっぽりと抜けてるんだろうなと思うのです。

ライターに頼めば楽なのになぁ。もったいない、と思ってしまう。

多分、想像するに、そういうWEB制作会社の方々が「原稿を書く手間はクライアントがやるのがベスト」という結論に至ってしまう「勘違い」には、以下のような裏事情があるのではないでしょうか?

たとえば、クライアントから「支給」された原稿は、当然最近制作された社内資料も含まれているとは思うのですが、そこには、昔から作ってきたパンフレットであったり、会社案内の印刷物だったりも入っていたりするはずなんですね。

それらの印刷物をもってして「企業支給の原稿がベスト」と感じている、という事なんじゃないの? という話なんです。で、その印刷物の原稿を書いたのがその企業の社員だと思ってるんじゃないの? という疑念です。

でも、そういう紙の資料は、10年も20年も昔からの原稿を使いまわしていたりして、おおもとの原稿を書いたのが誰なのかもクライアント企業の側ですらわからなかったりするんですよね。

だから、その原稿は社員さんが書いたのか、プロのライターが書いたのかを、WEB制作会社の人はもちろん、肝心のクライアントの社員さんすら知らなかったりするんです。

なんせ、発注するクライアント企業の社員の方も、入って数年だったりしますから
しかも日本には定年制があって、古手の社員がどんどんやめていってますから
それに加えてWEBの登場で、販促のスキルというものが継承されにくい状態が生まれてしまったという事もあります。
だってWEBの事なら若い人の方が詳しかったりするんですから。

なので、昔からの、「しっかりしたコンテンツの制作ノウハウ」というのが、どこにも残ってなかったりするわけです。断絶しちゃうんですよね、こういう時って。

だから、WEB制作会社が企業から支給された原稿が、実は、おおもとの原稿をコピーライターが書いたのだ、という事すら知らない、なんてことが充分にありえるわけです。

特に高度経済成長の時代から、定番商品で改良しながら販売されている製品とかだとよけいそうなる可能性が高い。
となると、

「うちの社員が書いたんですかね? ちょっと分からないですけど、この原稿はそのまま使えますから、これでやっといてください。」

てな感じになります。

おそらくWEB制作会社の方は、そういう印刷物から文字部分だけを抜き出して、ホームページに入れ込んで行った事も多かっただろうと思うのです。

いやー、そりゃ、上手にホームページが作れますよ。だって、その印刷物の原稿は、たいての場合は、そのクライアント企業の社員が書いているのではなくて、僕のようなプロのライターが書いてたりするわけですから。

そういう原稿があれば、文字数もそろっているから、レイアウトもキレイになってページデザインもばっちりだろうし、語句の統一もキチンとしてるからSEO的にも最適な原稿になってるはずです。

当然、WEB制作の手間も少なくて済みます

となると、答えはどうなるか?

「原稿はクライアントさんから支給してもらうのがベスト」

プロのライターが高いお金をいただいて書いたのだ、という事を分かってなけりゃ、そうなりますよね。

少なくともライターをやってる人間からは、そういう風にしか思えないんですよね。

普通、企業の一般社員が原稿を書けば、

文字数が合わないから、レイアウトやページ取りがなんか変。
語句の統一がとれていないから、SEO的にもスッキリしない。
●新作で原稿を依頼すると、社員さんがなかなか書いてくれない(書けない)
●社員さんが書いてくれた原稿が内容的にバラバラでWEB化に手間取る
●うまく書ける人はいてるが、本業が忙しいので時間がかかる
●手間をかけてできたホームページに肝心の一言がないような気がする。しまりがない。

てなことにしかならないはずです。
というか、そういう事にしか絶対ならないですよ! WEB制作会社の方々!

最後の「しまりがない」という話あたりは、先日書いた記事


を読んでいただければ「うーむなるほど」と納得していただけると思います。ここは、なかなか気づけないでしょうねぇ。素人だと。

ともあれ、「プロのライターがいた」という事は、そこに必要性と必然性があったわけで、その本質的な役割というものについて、もう少し考えた方が良いのではないかなぁと、私などは思うわけであります。


[了]

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by kids1226 | 2015-07-14 12:35 | 文章の書き方 | Comments(0)
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