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5.紙のパンフは、お客さまへの「約束手形」になる。【紙メリット(5/14)】

最近では、インターネットでの販促や製品紹介が増えていますが、そこにあるのは「情報」だけで、これから良い製品やサービスを購入するのだという実感や期待を醸成するのがとても難しいのです。
なにより、
いま見ている画面情報はホームページがなくなってしまえば見れなくなることも多いですし、PCやタブレットならば、電源を落とした、あるいはスリープ状態にした段階で、商品情報は、跡形もなく消えてしまうのです。
しかし、紙という手触り感のある媒体で情報を伝達すれば、こういう「はかなさ」を払拭することができます。購入しようとしている製品・サービスの情報が、しっかりと手に取れる形で、モノとしてお客さまの手元に残ります。
印刷物なら「スリープ状態にする」という事自体ができませんから、製品説明をした、その机の上で、見込み客さまに対してずっと話しかけ続けるわけです。
そして何より、この「カタチとして残し、お客さまにお渡しする」という形態・行為自体に、お客さまの不信感を払拭する大きな効果があるんですね。この心理的な効果はそう簡単に無視できるほど小さいものではありません。
確かに日用的な消費材であれば、品質や性能もお客さまの側で理解されていますから、わざわざパンフレットを作って手渡すことは無駄にしかならず、ネット通販の利便性も高い競争力を持つでしょう。
しかし、営業マン・ウーマンがお客さまにアプローチしなければならない製品、たとえばお客さまごとに細かくカスタマイズする製品やサービス、高機能で高額だが利便性がとても高い商品などは、お客さまとの面談は省略できず、その際に「カタチとして残し、お客さまにお渡しできる」パンフレットがあるかないかは、お客さまからの信頼感醸成に大きく影響します。
印刷物で情報を提供するということは、その製品の情報をお渡しするだけでなく、「お客さまの不信感や不安な感情も払拭できるよう、キチンと配慮しているのですよ」という態度の表明になるのです。この行動をキチンととれているかどうかは、成約率に直結する重要な要素です。
なぜなら、紙のパンフレットをお客さまにお手渡しするということは、
●製品の特長(良い面も悪い面も)を、お客さまが自由に判断できる形で残す。
●お客さまに対する約束を書面で手渡す。(詐欺行為があった時の証拠になります。)
ということになりますから、かなり強いオファー(取引条件の提示)を行った事になるのです。
言わば「これだけのメリット・サービスは必ず提供します」という宣言書を無料で手渡したのと同じことになるわけです。
これがどれだけ強力な安心感をもたらすか。
それは私がよく使う例えなのですが「お年寄りを騙す詐欺犯も、信頼を得るために紙のパンフレットを制作する」という事で良く分かるはずです。
お金も払わずに、いきなり、無料で「メリット提供のお約束書」をもらえたわけですから、お客さまの信頼感・安心感は大きくなって当然です。だから、その後の商談もスムーズに進むのです。
そこには、その製品・サービスを手に入れた時の「快適さ」であったり、「おいしさ」であったり、「便利さ」であったりする、そのシーンが描かれています。その「良い状態」をお客さまは繰り返しイメージングしてくださるのです。
自動的に。
いわば、お客さまのイメージトレーニングツールをお手渡しした、というのと同じことになるのです。
何日か経った後の営業パーソンによるクロージング(成約)の面談が、スムーズに進むと思いませんか?
紙のパンフレットを、お客さまの手元に残すという事の強力さを、あらためてよく考えてみてください。
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