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中小企業が連携するイノベーションが経済を救う。
2012年 10月 03日
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経済が活気づくというのは、さまざまな要因があるのですが、革命的な技術が登場したときには、かなり大きく動くものです。
昔で言えばテレビ。それまで映画館で楽しむしかなかったドラマや、実際に会場に行くしかなかった野球やプロレスが、自宅で晩ご飯を食べながら見られる。
そのテレビも、家庭用テレビゲームの登場で、それまでただ座って見るだけだったものが、自分で「触れる」ようになって、大ブームを巻き起こしたわけです。
これは単に「新技術」が登場しただけではなくて、社会の仕組みが変わるくらいの大きなインパクトのある変化でした。
こういう画期的な社会変革のある変化の事を「イノベーション」とオーストリア出身の経済学者 シュンペーターは呼んだわけですが、このイノベーションというのは、別に新しい技術の事だけをいうのではなくて、物事の新しい切り口や、新しいとらえ方、組織や仕組みまで含めて「イノベーション」と呼ばれるわけです。
そして、不景気だなんだのと言われますけど、おおむね景気の変化というものは、このイノベーションがいかに大きなものであるかどうかで決定される側面は大きいわけです。画期的イノベーションがあったとか、社会構造を変革させるようなインパクトのあるイノベーションが起きると、経済は嫌でも動かざるを得ないわけです。
だから僕は、表題にあるように、「中小企業が連携するイノベーションが経済を救う。」という事になるんだと思うんですね。
というのは、もう、世界経済も良くないし、政府もアテにならんし、愚痴を言ってても始まらないので、多分もう(というか最初から)、みんな自分で自分を救うしかないんだよなぁ、ということなんです。
で、それは、「他人(ひと)ごと」ではなくて、意外に誰にでもできることなのかも知れないと思うわけです。
というのは、イノベーションというのは、物事の切り口や、新しいとらえ方、組織や仕組みの変革が、社会的に大きな影響力を与えるということですから、それほど革新的な技術がどうしても必要というわけでもないからです。
実際、2006年にノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行なんかも、マイクロファイナンスという、新しい仕組みで運用されていて、そこが新しいから評価されたわけですが、冷静に考えたらこれ、仕組み的には日本のサラ金とほとんど差がないですしね。
マイクロファイナンス(Microfinance)というのは、貧困者向けの「小口(マイクロ)金融(ファイナンス)の総称なんですが、貧困緩和と事業収益の両方を追求していて、金利は高め(月利2~7%:年利24~84%)なんですけど、担保も持たない貧者に対して貸し付けて、小さな小商いをさせて短期間で返済させるというやり方をしてるわけです。でもって、商売の仕方なんかも銀行がサポートする。
日本で言うと地域密着型の信用金庫に近い仕組みですよね。
ただ、これを、銀行の常識をやぶって担保無し、そして女性主体に貸し付けたというのが画期的だったそうです。女性は返済が滞ることが少なく、実際に商売も小商いならちゃんと実行するし、そういう商売ができることで、雇用も生まれ、地域の経済が活性化して貧者対策になっていったそうです。
月に2~7%というから、年利にしたら24%から84%ですからけっこう高いわけですけど、それまでは、お金を借りるとなると、街の高利貸しから借りるしかなく、商売の仕方を教えてくれるわけでもなく年利200%とかを取られていたようで、全然地域経済の役には立ってなかったわけです。
マイクロファイナンスなんかは、まさに物事の切り口や発想の違いから生まれる「イノベーション」でして、それは多分、誰にでもできることだろうと思います。
マイクロファイナンスの場合は、「貧困をなんとかしてあげたい」という創設者のムハマド・ユヌス氏の思いが仕組み作りに貢献したし、「貧困救済」という社会理念こそが、なんでもないサラ金の仕組みを、ノーベル賞にまで押し上げたわけです。
理念と思いと切り口、そして実行力があれば、特別な技術がなくてもイノベーションは起こせるわけで、ましてや、独自技術を持っていたり、特許を持っているような中小企業さん、高度な職人技のある企業さんとかは、それこそ何か画期的なイノベーションを起こせるかも知れない、というか可能性はとても高いと思われるわけです。
だから僕は、そういう意味で、よくよく考えると、日本経済を救えるのは、中小企業がコラボして、真に新しいイノベーションを興す事なんじゃないかなぁと思うのです。
画期的な技術と技術の組合せとか、組織と技術の組合せとか、発想と実行部隊の組合せとか。考えられる可能性は山のようにあると思います。
で、そういう「企業と企業の出会い」を司るのが、我々広告に携わる人間の社会的役割なんと違うんかなぁ? という気がしてるわけです。
誠実にキチンと仕事をしてる企業さんというのは、営業手法が「商品の質で表現する」とか「サービスという行動で示す」というところを最優先にされていることが多いので、そういう質の高さを「言葉」にしてなかったりします。
それってすごくもったいない。
態度や品質で示すということが最優先なのはその通りなんですけど、それをキチンと言葉にしていないと、コラボや協業までは発展しにくいですよね? とくに、「良いサービスを提供したい」とか、とても高い意識を持っておられる企業さんなどは特にそう感じます。
それはグラミン銀行が「貧者救済」という意義を掲げて成功した事と引き合わせても「企業が意志を伝える」と言うことの意味が社会へ与える影響はとても重要だと思うわけです。そういう部分をちゃんと言葉に変換していくのが、ライターの役目とも思う。
企業が持つ、潜在的な可能性・ポテンシャルを、うまくキャッチフレーズ化するとか。キチンと説明しないと理解されない製品の品質保持の仕組みを解説するとか。お客さまの利便性を考えたら、あえてサービスを削った方が顧客満足度が高まるとか。そういう「言葉が必要な側面」というのは、企業活動には意外と多いのですが、そこが実はうまく伝わってなかったりする。
そういう事を言葉化することによって、「会社と会社をつなぐ」ことができるのではないかな?と思うわけです。そして、そこから中小企業が連携するイノベーションが生まれて、経済発展が起爆すれば、理想的だなぁと思う。
そういうお仕事を僕はしてると思うし、もっとやりたいなと思うわけです。
あんまり大きい事言うと恥ずかしいですけど、でもまぁ、そういう事ですわね。うむ。
企業活動で、私にお手伝いできることはいろいろあると思います。ホームページでアクセスできるので、ぜひご連絡くださいませ。
よろしくです。
[了]
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by kids1226
| 2012-10-03 11:03
| マーケティング
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