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OneNoteが好きです。

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昨日、友人のコピーライターから電話があって、

「木田君、メモをクラウドに取りたいんやけど、EverNoteってどうなん?」

と、聞かれました。

で、このブログでもちょこちょこ紹介してきましたが、


僕自身は、メモをクラウドに残すというような用途には、EverNoteは使わず、Microsoft office の中に入っているメモ用のソフトウェア「OneNote」を、かなり気に入って使っております。




確かに、

●クラウド上にアイディアメモなどを保管しておき、必要になったら取り出す。

という用途では、EverNoteというソフトも一定の人気がありますし、僕もEverNoteをお試し的に使ってはみたんですが、やはりOneNoteの方が実用的な意味で使い勝手が良いように感じております。

OneNote 、EverNote ともに、

●メモを保管しておく

というのが、主要な役割なので、この二つのソフトウェアは、良く比べられます。
しかも、クラウドに保管しておくという機能も同じです。

どちらも似たようなポジショニングになっていますが、設計思想とか誕生の経緯とかが少々違うのですね。その根本的な「考え方」の違いが、使い勝手全体に反映されていて、僕はやはりOneNoteを選びたいと思います。

EverNoteはどういうソフトかというと、2008年にベータ版が登場し、日本語版が2010年に登場した「フリーミアム」モデルの代表とも言えるクラウドメモソフトなのです。登場したときからネット環境のためのソフトで、あらゆる情報を、なんでもかんでもネットにほおりこんでおこう!という考え方から登場してきたものです。

なので、登場した当初、メモするのも手間だから、スマホで写真を撮って、それをアップロードすれば、印刷物の文字などが自動的にテキストになるという機能をつけて、レシートでも書類でも、なんでもぶちこんでおけば、後から思いついた言葉でどれでも検索して出せるよ! というのが売りになっていたし、いまでもこういう考え方がベースになっているソフトなわけです。

それに引き換えOneNoteの方は、実は「ネットにメモを保管する」という機能は最近ついたもので、もともとは大学生が講義を聞いている時にメモしている紙のノートを、電子化できないか? という発想から生まれたソフトなんですね。開発が公表されたのが2002年、最初のバージョンは2003年に発売されてます。

つまり、けっこう古いソフトなんです。

そして、「紙のノート」をデジタル化するという発想があるので、画面上での情報の取扱いが

●ノート
●セクション
●ページ(サブページ)

という3段階の階層で固定的に管理されるようになっています。(サブページを階層と考えれば4階層ですが、まぁサブページはおまけです。)

ノートは、紙のノートと同じで、画面上にノートの表紙のアイコンがあって、それがそれぞれ別の「ノート」だ、という考え方です。理科のノート、国語のノートと分けて使ってもいいし、自由です。

セクションというのは、一冊のノートの間に挟まれている仕切り板、見出しを書くための「耳」がついてるようなセパレータをよく見ますが、あれの事なんですね。
一冊のノートの中には、このセパレータとも言うべき「セクション」をいくらでも作れます。

そして「ノート」は、まさに「用紙」です。一枚の紙です。

OneNoteの管理階層は、ようはこれだけなんです。実にシンプル。一冊のノートに仕切り板があって、その間に用紙がバインドされている。
それだけ。
まさに「紙のノート」のデジタル版です。

EverNoteの方は「どんどん保管して、後から検索」という思想なんですが、OneNoteの方は違います。

●まず最初に「仕切り板」に分類用の名前を書いておけ

というやり方です。
で、分類分けが面倒なら、

●クィックノートという、分類不能用のとりあえず仕切り板があるから、そこに入れろ。

という仕様になっております。

で。

はっきり言いますが、こういう分類分けの仕組みを最初からキチンと考えて設計して持っておかない限り、

●後から情報を取り出す

というのは無理です。

なぜなら「キーワード」を忘れてしまうからなんですね。

なんでもいいから覚えているどんなキーワードでも検索すればOKだ! というのはとんでもない幻想でして、人間実は、そんなキーワード自体を忘れちゃうわけですよ。

だから「思いついた言葉で検索できる」というのは「言葉を思いつかなかったら検索できない」ということでしかありません。

しかし「仕切り板」に分類名を書いておくとどうなるか? というと、毎回ソフトを開くたびに、その仕切り板に書かれてある分類名(セクション名)を見るわけです。

毎回、毎回、分類名を見ます。

こうなると、検索のためのキーワードを忘れないんですね。
だから、「どのセクションにどの情報を入れておいたか」というのが、だいたい頭に定着するわけです。

ここが、非常に重要でして、おかげで、僕はOneNoteは手放せない、最重要のツールとして、毎日使っておるわけであります。

ということで、冒頭で僕に質問してきた彼にもOneNoteをおすすめしておいたのですが、おーいO君!なんでOneNoteがおすすめなのか、ここに書いたからねぇ~、読んどいてよ!

EverNoteも悪いアプリじゃないけど、僕はどうも設計思想の根っこに「検索できない問題」を持ったままのように感じて、どうにも使う気になれないのです。

ということで、この話題は、また続きを書きます。

ではでは。



[了]

ということで、ノートやメモ、手帳など、文具に関する記事のアクセスが最近けっこう増えてきたので、以下のようなまとめページを作りました。
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by kids1226 | 2015-07-07 12:33 | 文具・ツール | Comments(0)
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